「ニセモノは～や～だよ～～♪」と、歌にもある様に、ニセモノは嫌です。

昨日のフリマで「スワロフスキーの工場、中国にある」と、参加していた業者さんが言い出しまして…。おいらはそんな話は聞いたことがないし、大体、スワロフスキー社の創設者はチェコのガラス職人だったにも拘らず、技法を盗まれるのが嫌と言う理由でわざわざオーストリアに移って工場作ったという方ですし。そういう会社が中国に工場作るかなぁ？と疑問に思ったので、調べてみました。インターネット便利♪

やはり中国にスワロフスキー工場はありませんでした。スワロフスキーのニセモノを作っている工場はあるようですが。

スワロフスキーっつうのは、会社の名前で、スワロフスキー社が作るクリスタルガラスやもろもろのアクセサリーをスワロフスキーという訳で、クリスタルガラス製品をスワロフスキーという訳ではないですし。←この辺ごっちゃにしている方は多いようで、同じ型番で違う会社が作っている物はちゃんと商品として存在もしています。ただ、それをスワロフスキーだと銘打って売ってしまったら、それは立派な犯罪な訳で。

ビーズ作成に置いて、＃5301（or5328)というソロバン型のビーズをよく使うのですが、基本うちではスワロフスキー社のビーズをメインに使用しています。100％でないは、チェコのプレシオサ社からも同型のビーズが出ていまして、そちらの物もたまに使うからです。但し、スワロとプレシオサの5301は肉眼で確認できるくらい形が違います。そして、スワロにない色もプレシオサには在ったりするので、その関係で5％くらいはプレシオさんを使うからです。

うちはそれをスワロとは言いませんし、ちゃんと「これはチェコ製のカットガラスですよ」と、お客様には説明していますし、講習用のレシピにも「チェコカットガラス」と表記しています。

最近は中国のカットガラスの技術も上がってきていまして、おいらもソロバン型以外は結構使っていますが、スワロとは口が裂けても言いませんよ？犯罪者になっちゃう；；

それにね。判別つきますよ？よく見れば。あと、大きめのカットの物は、断面触ってみればかなり違いますよ。

ちゃんと、「中国製カットガラス」って言えば何も問題はないのに。まぁ、中国製だと印象悪いと思うなら、ただ「ガラスカットビーズ」って言えばいいと思うですが。何故「スワロフスキー」とか「スワロフスキ」とか表記するのやら；；

よく近所の商業施設でビーズ製品の展示販売をやっていたりするんですが…。「スワロフスキビーズ」と銘打って、明らかにスワロフスキー社製じゃないビーズ使っている業者とかいるんですが…。「－」が入っていないからいいとでも思ってるんでしょうか…。←多分法的にアウトだと思うんすが；；

よく使う色はグロス買い＊＊最近ユーロ高でびびってます；；微妙に値上げしている品番もあるからなぁ；；ドキドキでする～～；；

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